特徴

「黒染め」とは、鋼の表面を黒色光沢に仕上げる処理です。
苛性ソーダを主成分とした水溶液中に浸漬処理する化成方法です。
皮膜の組成はFe₃O₄(四三酸化鉄)です。表面の化学反応に由来する為、厚さは通常1~2μ(処理時間によって多少異なる)で、製品寸法には殆ど影響が無く、精密部品の着色・防錆に適しています。多種多様な製品に対応し、長年の経験と独自の調合技術により高品質を実現しております。 別名:フェルマイト、四三酸化鉄被膜、ブラックオキサイド JIS加工記号:SOB

弊社では、最大2000㎜以上の大物サイズ~極小品迄、多種多様な製品の黒染め処理を承っております。受入~納品まで最短当日引渡し対応可能です!


➀金属の表面がそのまま黒化するので、寸法の変化は極めて小さいです。
②一般的な鉄、鋼、鋳鉄など殆どの材料に適用可能です。(アルミ・ステンレス除く)
※一部の材質や鋳鉄、焼入れ品において、やや赤黒くなることがあります。
③美しい黒色光沢により商品付加価値を高めます。
④低コスト・短納期にて対応可能 (最短即日納品可能!!)

基本情報

項目内容
処理可能サイズW600×D1500×H(450~900)
長物(シャフト・レール類)最大処理可能サイズ H2400(要相談)
適応材質鉄鋼材料
納期目安当日~中2営業日

事例紹介