特徴

「炎焼入れ」とは、高温の炎で鋼の表面を加熱後、焼入れし、表面層を硬化させる処理です。
トーチを使い、部分的に加熱し、急冷します。耐摩耗性の高い硬い表層と靱性の高い心部を持たせることができ、表面に大きな圧縮の残留応力が生じるので疲労強度が向上します。小物の部分焼入(Φ30程度以下の範囲)に適しています。JIS加工記号:HQF

基本情報

項目内容
処理可能サイズ問い合わせにて対応
適応材質・特殊鋼(炭素鋼)SC材
・特殊鋼(機械用合金鋼)SCM材
・工具鋼SK材
・軸受鋼SUJ材
納期目安翌日~中2営業日

事例紹介